ぽんさんの相談
カテゴリ:その他
矯正で上顎の3番左右2本と7番左右2本を抜歯しました。抜歯してから3年以上経ちますが、左右7番を抜歯した箇所が中々隙間が埋まらないため不安に思い歯科医に相談したところ親知らずの歯が癒着している可能性を指摘されました。それまでそのようなケースがあるとは説明がなかったため今後の治療が大変不安です。歯の動きが悪い場合、外科的治療が必要と言われました。どのような外科治療なのでしょうか。またどのくらい期間がかかるのでしょうか。
- おとなとこどもの歯並び 中山矯正歯科・小児歯科 西大寺
- ( 奈良県 奈良市 )
- 2024-12-27 11:18:00
骨性癒着(歯槽骨と歯がくっついてしまっている状態)している場合、外科処置にて、亜脱臼(抜歯の一歩手前)させて歯槽骨から剥がして、歯が動くようにしないといけません。その後その歯に何かボタンのようなものをつけて、口腔内の装置を土台にして引っ張り出してくる(牽引)ことが必要です。深い位置にある親知らずだと口腔内に萌出してくるのに半年以上かかると思います、そこから歯列内にキレイに排列するのにさらに半年ほどかかるのではないかと思います。骨性癒着している歯を亜脱臼してもまた癒着することがあります。その場合は牽引を諦めることもあるかと思います。
- ぽん(35歳 )
- 2024年12月27日16時38分
お忙しい中ご回答頂きまして大変ありがとうございました。外科的治療が必要なことや期間がかかることなどがよくわかりました。恐れ入りますがもしもご存じであれば追加でご教示願います。亜脱臼処置は難しい処置なのでしょうか。術後の痛みから普段通りに生活出来るのか不安です。また亜脱臼処置後、再癒着し牽引が不可能になった場合には歯の隙間は一般的にはどのように埋めていくのでしょうか。セカンドオピニオンも視野に検討したほうが良いのでしょうか?