MEさん(富山県)の相談
カテゴリ:外科手術
私は受け口で小学生の頃に少しだけ上の歯だけ矯正していました。それから18歳頃に矯正専門の歯科にいったのですが手術が必要と言われ、術前の矯正では余計に受け口がひどくなると聞き、それが本当に嫌で話が進んでいたのですが途中でやめました。術前矯正でなるべくひどくしない方法などあれば教えて下さい。よろしくお願いします。
- プロ矯正歯科
- ( 東京都 墨田区 )
- 2011年08月19日06時47分
MEさん
こんにちは。あなたのご指摘どおり、術前の矯正では余計に受け口がひどくなることが一般的です。 もし、現在の状況からすぐに手術をおこなうと、反対に出っ歯にしないといけない場合が多いいです。また、外科的矯正治療でもっとも難しいポイントは上下の歯列の幅のコントロールです。素人の患者さまや経験の浅い先生は前後のことばかり考えがちですが、上下の幅に対してのコントロールが一番大切な部分といってもまちがっておりません。
したがって、幅の部分がなんとかなる症例であれば、なるべくひどくならない方法で対応可能ですし、幅の部分がひどい場合は、従来の方法で対応したほうが、幸せな結果になる可能性が高いと思います。難しい答えとなってしまいましたが、まとめると
1:症例によってできる場合とできない場合がある
2:それは前後の問題ではなく、上下の幅の問題である
3:ガタガタが多いい場合はむずかしいことがある
以上です
こんにちは。あなたのご指摘どおり、術前の矯正では余計に受け口がひどくなることが一般的です。 もし、現在の状況からすぐに手術をおこなうと、反対に出っ歯にしないといけない場合が多いいです。また、外科的矯正治療でもっとも難しいポイントは上下の歯列の幅のコントロールです。素人の患者さまや経験の浅い先生は前後のことばかり考えがちですが、上下の幅に対してのコントロールが一番大切な部分といってもまちがっておりません。
したがって、幅の部分がなんとかなる症例であれば、なるべくひどくならない方法で対応可能ですし、幅の部分がひどい場合は、従来の方法で対応したほうが、幸せな結果になる可能性が高いと思います。難しい答えとなってしまいましたが、まとめると
1:症例によってできる場合とできない場合がある
2:それは前後の問題ではなく、上下の幅の問題である
3:ガタガタが多いい場合はむずかしいことがある
以上です