たかださんの相談

カテゴリ:装置・治療法

顎変形症 外科矯正

こんにちは。

以前から歯並びを治したく、矯正歯科に相談へ行ったところ、顎偏位があり噛み合わせがズレているため、根本から治すのであれば外科矯正が必要だと診断されました。
普通矯正でも噛み合わせは今のままだが綺麗に歯を並べることは出来ると言われました。自分自身、矯正歯科の先生に指摘されるまで顎の編位には気づかず、噛み合わせもズレていることは分かっていましたが今まで一度も困ったことは無く、頭痛や肩こりなどの二次症状に悩まされたこともありません。

そのため普通矯正にしようと思ったのですが、もし顎偏位がこれから進行していくのであれば外科矯正で根本から治したほうがいいのではないかと考え、大学病院の口腔外科へ相談しに行きました。夜間の歯ぎしりがあることも伝えましたが、先生からは年齢などからも考えてこれ以上大きく偏位が進行する可能性は低いと言われました。。

その言葉にホッとし普通矯正にしようと思うのですが、一人の先生の意見しか聞いていないため本当に可能性が低いのか心配になっています。今後も偏位する可能性は高いのか低いのか、他の先生方の意見を聞かせてください。よろしくお願いします。

たかだ様へ
 
こんにちは、

大学の先生の言われた様に、22歳ですので成長期を過ぎているでしょうから−身長の伸びは止まっているでしょうから−極端に顎偏位を生じる可能性は少ないと考えます。
  • たかだ(22歳 男性 会社員 )
  • 2015年02月12日16時03分
ご返信ありがとうございます。

もう一点、お伺いしたいのですが、大きく口を開けたとき、たまに左顎関節がコリッというときがあります。普通に開けるときは何もありませんし、痛みもありません。

大学病院の先生にも聞いたところ、音が鳴るだけでは全然大丈夫だと言われました。

大学病院の先生が言うように、この大きく口を開けたときに音がなるといったことは偏位にあまり影響しないのでしょうか。
たかださん様

かすや矯正歯科です。
22歳という年齢から考えて、下顎骨の成長も終了しておりますのでこれ以上の大きな偏位の可能性は少ないと思われます。
しかし、噛み合わせのズレを放って置いたために、顎関節症になり、
顎関節に形態変化がおき、偏位する可能性もあります。
あくまで可能性であり、人体がその環境に適応した場合は起こらない場合もあります。
あごを開けると音が鳴る人は、何らかの不正咬合があります。
たかださんの場合は、そのあごのズレが原因ではないかと考えられますので、これ以上のズレが生じないようにリスク回避するために、普通矯正するのも一つ方法です。
  • たかだ(22歳 男性 会社員 )
  • 2015年02月13日15時38分
ご返信ありがとうござます。

これからの偏位の可能性など、よく分かりました。
普通矯正によってこれ以上のリスクを回避することは可能なのでしょうか。
普通矯正をした結果顎関節症になったという書き込みを見たことがあったのでそれが心配です。
かすや矯正歯科です。

良くはなっても、悪くなることはないと思います。
矯正を始めた当初は、一度現在の噛み合わせを崩しますので、筋肉に負担がかかり、症状が発生する場合もあります。
しかし、きちんと矯正治療を行えば、それは終息します。
当然、間違った所で噛み合わせをつくってしまえば顎関節症になる可能性もあります。
ですから、矯正専門医による治療をお勧め致します。
こんにちは
ご質問いただきまして、ありがとうございます。
顎偏位は成長とともに生じますが、成長期が終わった今の年齢では、これ以上の悪化はないと思います。
一番大切なのは、
1.現時点でどの程度の顎偏位が確認できるか?
2.通常矯正で治療を行った場合は100点満点の治療結果にならないこともあります。
それに納得できるか?

だと思います。

慎重に治療方針を決めるためには、複数の矯正の専門医を受診することをお勧めいたします。

では、失礼します。
顎偏位が気になるようでしたら
外科矯正が必要となりますが、
主治医の先生に顎関節などの状況もみていただいて
総合的に判断されたらと思います。

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