叢生(歯のでこぼこ)を抜歯して治療した症例

叢生(でこぼこ)の患者様を抜歯し、上下裏側の装置で治療した場合の症例です。

公開日:2019/11/01  更新日:2021/11/16

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■目次

  1. 叢生(歯のでこぼこ)を抜歯して治療した症例
  2. 治療前
  3. 治療中(6ヶ月後)
  4. 治療後

叢生(歯のでこぼこ)を抜歯して治療した症例

はじめに: 患者さんのお口の中の状態は人によって違います。ご自身と似た症例を御覧頂き、治療を検討する際のご参考として治療前・治療後の症例を紹介いたします。

患者様
: Oさん(20歳) 女性
職業 :学生
症状 :叢生(歯のでこぼこ)
抜歯 :第一小臼歯上下左右4本抜歯
装置 :上下裏側の装置

治療前

治療前

歯があごのスペースにおさまらず、でこぼこな状態

この患者様はあごのスペースに全ての歯がおさまらず、下の前歯がでこぼこに生え、上の前歯も前に出ていました。この状態を叢生といい、歯が大きすぎたり、顎が小さい場合の方に多く見られます。今回は上下の歯を矯正装置で治療していきます。

治療中(6ヶ月後)

治療中(6ヶ月後)

装置を取りつけて6ヶ月後の状態

歯が歯列におさまるように、上の歯、下の歯ともに前から4番目の歯を左右1本ずつ、計4本の歯を抜歯しました。歯の裏側に矯正装置を装着することで、見た目を気にすることなく治療ができています。抜歯をしたスペースに歯が徐々に移動し上下の前歯のでこぼこが改善されてきました。

治療後

治療後

装置をはずした状態

抜歯した隙間に歯がおさまり、上下の歯のでこぼこも改善され、きちんと噛み合っています。今後はリテーナーを使って、歯が元に戻らないように保定します。



※治療効果は、患者様によって個人差があります。

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