矯正治療でデンタルローンは利用できる?通りにくい人の特徴や審査のポイントを解説

矯正 デンタルローン

矯正治療でデンタルローンは利用できる?審査に通りにくい人の特徴や影響要因、医療ローンとの違いを分かりやすく解説しています。

さらに、審査に不安がある方向けの4つの対策や代替案、よくある質問まで網羅して説明します。費用面の不安を解消する参考になれば嬉しいです

目次

  1. 記事のポイント3つ
  2. 矯正治療でデンタルローンは利用できる?
  3. デンタルローンが通りにくい人の特徴は?
  4. 安定した収入が確認しにくい場合
  5. 他社からの借入が多い場合
  6. 支払いの延滞履歴がある場合
  7. デンタルローンと医療ローンの違いとは?
  8. デンタルローンと医療ローンの違いとは?
  9. デンタルローンの審査が不安な場合の対策
  10. 1. 頭金を用意して借入総額を減らす
  11. 2. 連帯保証人を立てる
  12. 3. 歯科医院独自の「院内分割払い」を利用する
  13. 4. クレジットカードの分割払いを利用する
  14. デンタルローンに関するよくある質問(FAQ)
  15. Q.1 デンタルローンの審査結果は何日で分かりますか?
  16. Q.2 信用情報は自分で確認できますか?
  17. Q.3 矯正治療でデンタルローンを利用した場合も医療費控除を受けられますか?
  18. 監修医師

記事のポイント3つ

・矯正治療でデンタルローンを利用できるケースや審査の仕組みが分かる
・デンタルローンが通りにくい人の特徴や影響要因を解説
・審査が不安な場合の対策や代替となる支払い方法も紹介

矯正治療でデンタルローンは利用できる?

矯正 デンタルローン

結論、矯正治療ではデンタルローンを利用できる場合が多いです。 デンタルローンとは、歯科治療費を分割で支払うためのローンであり、矯正治療に対応している歯科医院や信販会社もあります。

ただし、デンタルローンの利用には審査が必要です。審査基準は金融機関や信販会社によって異なるため「アルバイトだから利用できない」「収入が少ないから通りにくい」と一概に判断することはできません。

また、矯正治療は自由診療で高額になることもあるため、一括払いだけでなくデンタルローンや院内分割払いなど複数の支払い方法が用意されている場合があります。

デンタルローンが通りにくい人の特徴は?

矯正 デンタルローン

デンタルローンの審査基準は公表されていないため、「こういう人は必ず通りにくい」と断定することはできません。ただし、一般的には返済能力や信用情報などが確認されるため、申込者の状況によっては審査に影響する場合があります。

デンタルローンの審査に影響する可能性がある要因を解説します。

安定した収入が確認しにくい場合

デンタルローンの審査では、継続して返済できる見込みがあるかどうかが確認されることがあります。そのため、収入が不安定な場合は審査に影響する可能性があります。

ただし「正社員でなければ利用できない」わけではありません。パートやアルバイト、自営業などでも申し込みできるデンタルローンはあります。実際の審査では、雇用形態だけでなく、勤務状況や収入状況などが総合的に判断されます。

他社からの借入が多い場合

住宅ローンや自動車ローン、教育ローン、カードローンなど、現在の借入状況が確認されることがあります。

すでに複数の借入がある場合は、毎月の返済負担が大きいと判断される可能性があります。また、借入件数が多い場合も審査に影響することがあります。

デンタルローンを検討している方は、申し込み前に現在の借入状況や毎月の返済額を確認しておくとよいでしょう。

支払いの延滞履歴がある場合

クレジットカードや各種ローンの支払い状況は、審査で確認されることがあります。

過去に支払いの延滞がある場合、返済状況に関する情報が審査に影響する可能性があります。特に、携帯電話端末の分割払いも信用情報として扱われる場合があるため注意が必要です。
なお、実際の審査基準は金融機関や信販会社によって異なるため、一律に結果を判断することはできません。

デンタルローンと医療ローンの違いとは?

デンタルローンは歯科治療に特化したローンで、医療ローンは歯科治療を含むさまざまな医療費に利用できるローンです。

デンタルローンは、矯正治療やインプラント治療などの歯科治療費(自費)を対象としていることが一般的です。一方、医療ローンは歯科治療だけでなく、美容医療や眼科治療など、幅広い医療費に利用できる場合があります。

ただし、利用できる治療内容や申込条件、金利などは金融機関や信販会社によって異なります。矯正治療の費用を分割で支払いたい場合は、歯科医院が提携しているデンタルローンのほか、医療ローンも選択肢の一つとなるでしょう。

デンタルローンと医療ローンの違いとは?

デンタルローンは歯科治療に特化したローンで、医療ローンは歯科治療を含むさまざまな医療費に利用できるローンです。

デンタルローンは、矯正治療やインプラント治療などの歯科治療費(自費)を対象としていることが一般的です。一方、医療ローンは歯科治療だけでなく、美容医療や眼科治療など、幅広い医療費に利用できる場合があります。

ただし、利用できる治療内容や申込条件、金利などは金融機関や信販会社によって異なります。矯正治療の費用を分割で支払いたい場合は、歯科医院が提携しているデンタルローンのほか、医療ローンも選択肢の一つとなるでしょう。

デンタルローンの審査が不安な場合の対策

デンタルローンの審査に不安がある場合、申し込み方法の工夫や、他の支払い方法への切り替えを検討することで、無理なく治療費を支払えます。具体的な対策としては、以下の4つが挙げられます。

1. 頭金を用意して借入総額を減らす

デンタルローンは頭金なしでも利用できる場合が多いですが、事前にまとまった頭金を用意して借入総額を減らすことは有効な対策です。

借入が少なくなる程、審査のハードルが下がり、審査に通る可能性が高まります。また、月々の返済負担や総支払利息を抑えられるメリットもあります。

2. 連帯保証人を立てる

主債務者(本人)の収入が安定していない場合や、学生・主婦(主夫)が申し込む場合、安定した収入のある成人親族などを「連帯保証人」として立てることで、審査に通りやすくなるケースが多いです。

金融機関や信販会社によっては、連帯保証人の設定を必須、あるいは任意で受け付けているため、事前に条件を確認してみましょう。

3. 歯科医院独自の「院内分割払い」を利用する

受診する歯科医院によっては、信販会社を通さない独自の「院内分割払い」に対応しているケースがあります。

院内分割払いは、歯科医院と患者の間で直接、分割の契約を結ぶため、一般的な金融機関の信用情報機関を用いた厳しい審査が行われない傾向にあります。

「金利手数料がかからない」「回数制限がある」など、医院ごとにルールが異なるため、事前に相談が必要です。

4. クレジットカードの分割払いを利用する

すでに所有しているクレジットカードに「分割払い」や「リボ払い」の枠がある場合、それを利用して治療費を支払う方法です。

新しくローンの審査を受ける必要がないため、すでに手持ちのカードがあれば確実に分割払いが可能になります。

ただし、デンタルローンに比べて金利(実質年率)が高く設定されていることが多いため、総支払額が膨らみすぎないよう事前のシミュレーションをチェックしておくと良いでしょう。

デンタルローンに関するよくある質問(FAQ)

デンタルローンに関するよくある質問と回答を紹介します。

Q.1 デンタルローンの審査結果は何日で分かりますか?

A.デンタルローンの審査結果は、一般的に即日から数営業日程度で分かることが多いです。

ただし、実際の審査期間は金融機関や信販会社によって異なります。Web申込に対応しているデンタルローンでは即日で結果が通知される場合もありますが、申込内容の確認や追加書類の提出が必要な場合は、数日かかることもあります。

また、土日祝日や営業時間外に申し込んだ場合は、翌営業日以降に審査が行われるケースもあります。

矯正治療の日程を早めに決めたい場合は、カウンセリング時にデンタルローンの審査期間について歯科医院へ確認しておくと安心です。

Q.2 信用情報は自分で確認できますか?

信用情報は本人が確認することができます。

信用情報とは、クレジットカードやローンの契約内容、支払い状況などの情報です。デンタルローンの審査では、こうした信用情報が確認される場合があります。

信用情報に不安がある場合は、信用情報機関へ情報開示を請求することで、自身の情報を確認できます。過去の支払い状況などが気になる場合は、デンタルローンへ申し込む前に確認しておくとよいでしょう。

Q.3 矯正治療でデンタルローンを利用した場合も医療費控除を受けられますか?

矯正治療の内容や目的によっては、デンタルローンを利用した場合でも医療費控除の対象となることがあります。

国税庁によると、発育段階にある子どもの不正咬合の改善など、治療の必要性が認められる歯列矯正の費用は医療費控除の対象となります。一方で、見た目を整えることを主な目的とした矯正治療は対象外とされています。

また、デンタルローン(歯科ローン)を利用した場合でも、信販会社が立替払いした治療費については医療費控除の対象となります。ただし、ローンの金利や手数料は医療費控除の対象になりません。

→医療費控除の適用条件は治療内容や状況によって異なるため、詳しくは矯正歯科ネット「【2026年度版】高額な矯正治療費を確定申告(医療費控除)e-Taxを使って還付を受ける方法とは?還付金はいくら?」の記事をご覧ください。


参考:国税庁

監修医師

国立大学歯学部卒業後、大学院において歯のエナメル質の形成に関わる遺伝子研究を行い、アジア諸国で口腔衛生に関連する国際歯科活動にも従事した。歯学博士修了後、南米の外来・訪問歯科診療に参加した。 2019年10月10日Nature系のジャーナルに研究論文「HIV感染患児における免疫細胞の数と口腔状態との関連性について」を公開

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