さくらさんの相談

カテゴリ:治療後、アフターケア

顎変形症 外科手術について。

はじめまして。
28歳女です。
噛み合わせが悪くて、昔から下顎も出ているのがコンプレックスでした。
矯正歯科に行ったところ、顎変形症と診断され外科手術が必要と言われました。
ずっとコンプレックスだったので、直したい気持ちはとてもあるのですが、一点だけ問題があります。
私はフルートという楽器を演奏する仕事をしていて、手術後に麻痺が残らないかどうかがとても心配です。
2ヶ月ほど仕事を休むことはできそうですが、その後楽器が吹けなくなってしまったらどうしようという気持ちでなかなか決心がつきません。

顎変形症の手術をして、麻痺が残った症例はあるのでしょうか?

読ませていただきました。

運動麻痺が残ったと言う経験はありません。少し触ると知覚麻痺があるというのはあります。大丈夫だとは思いますが、お仕事が芸術的な仕事です。難しい所ではありますね。

治療が成功する事を祈っています。
さくらさん
ご質問ありがとうございます。
顎変形症に対する手術において、麻痺のリスクを心配されているということですね。
お仕事柄、麻痺が出てしまって唇の繊細な感覚が失われてしまうことを最も危惧されているのでしょうか。

まず、前に出ている下あごを後ろに下げる手術において、唇の麻痺のリスクは避けることができません。
下歯槽神経という太い神経が下あごの中を走行しており、あごの骨を切断する際にこの神経を損傷するリスクがあるのです。

ただ、この下あごの骨切りを伴う手術は幾度となく改良が重ねられ、以前より唇の麻痺は起こりにくくなっているのは事実です。
さらには、麻痺が起こったとしても神経自体の再生により、軽度の損傷であればお薬を飲むことで感覚が戻ってくることもあります。

下あごの手術にはいくつか術式があり、術式により麻痺のリスクも変わってきますので
一度外科手術を行っている病院で、現状の骨格的なズレの程度を診てもらった上でご相談いただくのがよろしいかと思います。

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