かわちさんの相談

カテゴリ:外科矯正

外科矯正前のスプリントについて

下顎が前に出ている顎変形症で外科手術が必要と言われています。
2件の矯正歯科に相談に行きました。
1件は術前後で3年ほどで治療が終わると言われたんですが、もう1件ではスプリント治療をしてから術前矯正をするため、5年ほどかかると言われました。
顎がカクカク鳴ったりしないのですが、スプリントは必要なのでしょうか?
ブログや矯正歯科を調べていた時にスプリントをやっているところはあまり見かけなかったので、治療期間がそんなに長くなることに驚きました。

出来るだけ早く治療を終わらせたいのですが、スプリント治療の先生の方が親切で経験豊富なので迷っています。
矯正治療が終わって、顎の調子が悪いと感じてからスプリント治療ではダメなのでしょうか?

読ませていただきました。

その先生のお考えだと思います。本来の顎の位置を決めてから治療するのだと思います。私自身はおこなっていません。下顎の位置が不安定な症例であれば考えられる治療法だとは思います。顎変形症で保険の適応になるには顎運動検査や筋電図測定が義務化されています。どこの歯科医院でも計測、診断はするはずです。スプリントまでするか?というのはその後の事です。

治療が成功する事を祈っています。
かわちさん、はじめまして。まず、鏡でご自身の上の前歯と下の前歯の正中線がズレていないか。あるいは、正面から笑った時の笑顔を見てお顔の正中と歯列の正中に異常がないかなど問題がある場合もよくスプリントは利用されます。もし、顎を切ってから逆に正中が違っていたら大変ですのでそのような前処置をすることもしばしばあります。一旦、自分の生活習慣などで起こっているズレに気づかせる目的もありますので安心して治療に望んで下さい。

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