さとうさんの相談

カテゴリ：装置・治療法

成人矯正、二態咬合

投稿者さとうさん　［26才女性会社員］ 2021/05/21/ 21:02
カテゴリー成人矯正装置・治療法治療前
お悩みの歯上あご右1番上あご右2番上あご右6番上あご左1番上あご左2番上あご左6番

二態咬合です。
奥歯が噛み合っている時、前歯は全く触れ合いません。
普段は前歯に合わせるように下顎を少し前に出して過ごしています。特に違和感はありませんが、そのせいか顎関節症です。
矯正の検査の前には上記を伝え、
奥歯が噛み合う位置に歯を固定された状態で
レントゲンを取りました。

その後、矯正の先生(診察や検査の時とは別の方です。)から伝えられた方針は下記です。
①上前歯は出っ歯傾向、下顎は少し後退、顎は角度がつきすぎている。
②上6番を抜歯した隙間で、前歯を下げる。合わせて7～8番を前に移動させる。(親知らずは上だけ残っています。)
③下前歯は現在きれいな歯並びだが、上の前歯との隙間を埋めるため、少し前に倒す。

以上の方針で矯正した後、二態咬合はどうなるのでしょうか。
矯正の先生に「下顎がこれだけ後退しているから、上は抜歯して下の歯に合わせるしかない」と言われたのも気になっています。
普段の少し前に出した状態の下顎に合わせて、
上の歯を移動させていくことは出来ないでしょうか?
あと③が少し怖いです。
下は生まれつきかなり綺麗な歯並びで
矯正済みかと勘違いされるほどなのに、前に出すなんて事は良くある治療なのでしょうか?

銀座矯正歯科
（東京都中央区）
2021-05-24 16:39:00

さとうさん

はじめまして銀座矯正歯科です。
ご質問内容から推察させて頂きますと、
顎関節の状態が悪いために、
噛み合わせが不安定であり、
矯正治療中に下あごがかなり
後退する可能性が高いと考えられます。
さとうさんの希望される『下あごを前に出した』
治療ゴールでは噛み合わせが
安定しないことが予想されますので、
どうしても下あごを前に出すならば
骨切手術で骨ごと前に出すのが良いかもしれません。
その方が結果的に横顔のバランスが良くなることもあります。

難しい説明になってしまいましたが、さとうさんの矯正治療が良い方向へいきますよう応援しております。

さとう(26歳女性会社員）
2021年05月26日21時32分

返答いただきありがとうございます。

外科的処置は考えられません。
(失敗も多いと聞きます。怖いです。)
Low angle Ⅱ級骨格と書かれている状態だと考えています。
咬合平面を水平化させるように、という矯正治療は一般的な方法ですか？難しいでしょうか？

もし可能性があるなら先生に提案してみたいと思っています。

よろしくお願いします。

※特定の医院のURLは掲載いたしかねますため、一部内容を修正・削除させていただきました(運営部)

Silver Lace矯正歯科
（埼玉県さいたま市浦和区）
2021-05-24 17:46:00

さいたま市のSilver Lace矯正歯科です。

通常の矯正では二態咬合は解消するように治療すると思います。
現状では下顎を少し前にした方が咬み合わせは良いのかもしれませんが、その状態は顎の関節にとっては良いことではありません。

上の歯を移動させていくことは可能ですが、その状態の咬み合わせは顎関節への悪影響が心配ですし、治療によって咬み合わせがどんどん変化していく中で、もともと下顎のどの位置がちょうど良かったのかわからなくなってしまいますので、現在の「少し前に出した状態の下顎」に動かすのは難しいと思います。

③につきましては、実際にお口の中を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、矯正治療に対する不安や疑問は矯正担当ドクターに直接質問して解決するのが一番です。ご検討下さい。

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