上顎の狭窄が酷くて、歯並びが悪くなっている
2026年03月19日15時28分
さいたま市のファミリア歯科矯正の院長 大塚です。
上顎骨の狭窄がとても強いのであれば、SARPE(サーピー)という方法があります。手術室で上顎の骨の側面、正中(真ん中)、上面を単独もしくは組み合わせてカットすることにより、動かせるようにします。上の歯並びの内側には、通常は成長期の患者さんに使う「急速拡大装置」というネジを入れて、手術後数週間以内に一日1/4〜1/2ミリ位のペースで一気に広げていく方法です。
この手法は、「顎変形症」という病名で健康保険にて治療を行う中で併用する場合もありますし、自費治療となる場合もありえると思います。
もうひとつはコルチコトミーといって、歯ぐきをの下の「歯槽骨:歯を支えている骨」に切れ目をいれて動きやすくする手術法も考えられます。これは基本的に自費治療で、拡大は金具+ワイヤーや各種の拡大装置を併用します。
おそらく前者のSARPEのことをご質問いただいたと思いますが、この手術法は、矯正歯科医ごと・外科手術を行う医療機関ごと・さらに患者さんの状態ごとに、どのタイミングでどのような手術を行うか大きく異なりますので、流れについては個別にご確認いただく方がよいと思います。
以上ご参考になれば幸いです。
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