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カテゴリ：時間と期間

矯正後のセラミックについて

投稿者たかさん　［22才男性会社員］ 2019/04/12/ 09:19
カテゴリー成人矯正時間と期間治療前
お悩みの歯上あご右1番上あご右2番上あご右3番上あご左1番上あご左2番上あご左3番

現在、矯正治療を考えているのですが、歯の色も悪い為セラミックorラミネートベニアを矯正後に行いたいと思っています。矯正期間が2年半と予想される様なのですが保定期間も加えるとセラミックにするにはもう少し先になってしまうのでしょうか?

医療法人愛美会アイ矯正歯科クリニック
（神奈川県横浜市鶴見区）
2019-04-13 09:56:00

読ませていただきました。

装置を外してすぐは行わない事をお勧めします。理由は大きく2点あります。

・移動した歯が落ち着てから行う。
ブラケット撤去後に歯はわずかに移動します。装置を外してから徐々に噛み合わせはよくなります。これをセトリングと言います。矯正治療は大きく歯を移動できます。しかし、数ミクロン単位での調整はできません。そこで装置が外れて保定中に少し移動します。

・治療中のブラッシングなどの管理の問題で歯肉炎になっている事があります。患者様によっても違いがありますが、ブラッシングなどの清掃状態が悪く歯肉炎で歯肉が腫れているような場合があります。ブラケットを外すとブラッシングが行いやすくなり、それが治ります。セラミックやラミネートベニヤは歯肉溝の中に少し入った状態で作ります。そうしないとつなぎ目が見えてしまいます。歯肉の高さは重要です。

私は装置撤去後、半年後に行う事をお勧めしています。その後も保定装置は使用してください。後戻りは別の問題です。

治療が成功する事を祈っています。

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たか(22歳男性会社員）
2019年04月14日11時33分

ご返信ありがとうございます。保定期間は最低半年は必要なのですね。セラミック後、保定装置は製作し直すのでしょうか？また、別件なのですが内側に入り込んでいる歯は以前虫歯の治療で神経を抜いており、変色しています。現在は内側にある為目立たないのですが矯正治療の最中に前に出る為目立つかと思います。その歯を目立たなくする方法はありますでしょうか？それともこちらも保定期間半年後にセラミック治療すべきなのでしょうか？

医療法人愛美会アイ矯正歯科クリニック
（神奈川県横浜市鶴見区）
2019年04月14日13時20分

ご返信ありがとうございました。保定期間ですが半年ではありません。誤解をまねいたようですみませんでした。保定期間には実際には終わりがありません。なるべく長期間保定装置（リテーナー）を使用してください。それ以外に後戻りを防ぐ方法はありません。半年というのは歯茎が落ち着く期間の一つの目安です。個人差はあります。

前歯をセラミックやラミネートベニヤにかえた場合ですが、マウスピースタイプの保定装置ですと保定装置も取り替える必要があります。歯の外形が変わるからです。従来型のラッパーラウンドタイプあるいはベッグタイプですと調整すれば継続的に装着できる事があります。

中に入っている歯ですが、その歯が将来どうなるか？にもよります。脱色という方法もあります。またその歯の虫歯によるダメージが大きい場合は仮の歯作ってもらい装着していれば問題はありません。セラミックなど高価なものは矯正治療前には装着しないでください。ブラケットが接着できない事があります。どちらにしても矯正歯科専門歯科医院へ相談に行ってください。色々とアドバイスしてくれます。

治療が成功する事を祈っています。

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