ほいっぷ。さんの相談

カテゴリ:時間や期間

反対咬合を治したいのですが

小さい頃から反対咬合で今年20歳になります。
自分のお金で治療をできる歳になりましたので、進学先の土地で矯正治療を始めようと思っています。

お悩みの歯にマークした場所についてですが、右側は正面から見て右向きに65度くらい曲がっています。左側は奥に入っていて、半分前歯の後ろに隠れている状態です。

それと噛み合わせた時に2mmくらい左側にずれます。
噛み合わせた時に下の歯が完全に出てる状態ですがそこに間はありません。
食事の際、よく噛んで食べるようにしたいのですが顎が疲れてそこから頭痛になり辛いです。

この歯の状態だと外科手術が必要でしょうか。また、矯正の期間についても知りたいです。
外科手術の術前矯正ですが受け口が目立つようになるのは本当なのでしょうか?

ご回答お願い致します。

ほいっぷ。さん

反対咬合の治療ですが、歯の並んでいる土台である「骨の大きさのズレ」のせいで受け口になっているのであれば、外科手術が必要です。治療は健康保険が適応になりますが、一般的な方法を用いる場合は、手術を受ける直前まで(術前矯正中)は一旦受け口が強調された状態になります。
ブラケット(矯正の金具)は、少なくとも2〜3年は装着していることが多いです。

土台である骨の大きさにはあまり問題が無くても、上の歯が内側に引っ込んでいたり、下の歯が前に出てしまっているときも反対咬合になります。この場合は、外科手術は不要です。
治療方針にもよりますが、1.5〜2.5年くらいがブラケット装着期間になると思います。

矯正専門医院で「顎口腔機能診断施設」という資格を持っていれば、手術が必要な反対咬合かどうか、手術の要否も含めて検討してくれると思います。ご参考まで。

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