コルチコトミー(促進矯正法)を併用した症例

矯正歯科の総合サイト。矯正歯科の治療説明、コルチコトミーについて紹介しています。コルチコトミーを併用すれば、歯を動かす期間を、約1年ほど短縮することができます。

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目次

  1. コルチコトミー(促進矯正法)を併用した症例

コルチコトミー(促進矯正法)を併用した症例

コルチコトミー(促進矯正法)を併用した症例


治療期間を短縮する最も有効的は方法はコルチコトミーです。
簡単にいうと骨にスジを入れて早く歯を動かす方法です。
ブラケットを装着する前に歯茎の手術をおこない、歯茎の骨の代謝を促進して歯の動くスピード を早くします。 外科手術が加わりますが安全な方法です。 入院する必要もなく2時間ほどで終わります。 この方法なら、ブラケットをつける動的期間を大幅に短縮することが可能です。 一般的に成人矯正では上下顎の矯正を行った場合は、通常、矯正歯科の歯を動かす期間は通常2年はかかります。
コルチコトミーを併用すれば、歯を動かす期間を、約1年ほど短縮することができます。
但し、症例によっては全く必要のない場合もありますので、専門医の診断を受けてください。

この患者様は女性の方で、上の前歯が突出していることが気になるとのことで来院されました。
骨格性不正咬合の傾向が強い症例であり、治療期間が限定されていたため、コルチコトミーを行った後に上顎第一小臼歯の抜歯を行う治療方針をたてました。
26歳で初診来院され、治療後の写真は27歳のものです。約1年で上の前歯の突出はきれいに改善され、歯周組織(歯茎)の状態にも特に影響なく歯並び移動の治療を終了いたしました。


※治療結果は患者様によって個人差があります。


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