矯正中でも歯磨き上手!磨きにくい所をキレイにするコツ教えます

矯正装置がついているときのお口の中は虫歯になりやすい !

矯正装置がついているときのお口の中は虫歯になりやすい!

固定するタイプの矯正装置が歯に取り付けられると、ワイヤーやブラケットが邪魔をして、歯ブラシが歯に届きにくくなってしまいます。
長期間磨けていない箇所があると、そこから虫歯になってしまう場合があります。悪化すると、矯正装置を取り外しての虫歯の治療に至るケースがあるので、矯正治療中の口腔内のケアは念入りに行う必要があります。

使い分けよう!矯正治療中に使用する主な歯ブラシ4つ !

矯正治療中の歯磨きでは、さまざまな種類の歯ブラシを使い分けて、歯と矯正装置を磨くのがポイントとなります。その中でも多く使われている4つをご紹介します。

(1)歯ブラシ

(1)歯ブラシ

通常で使用する歯ブラシです。矯正治療中も通常の歯ブラシを使用します。ブラッシングのコツは、上顎の歯と下顎の歯を分けて、丁寧に往復磨きすることです。ブラシの毛先が歯とワイヤーの間にも入るように、うまく傾けて小刻みに左右、往復磨きをします。ブラシの毛は柔らかく細いものだとさらに磨きやすいです。

(2)2列歯ブラシ

(2)2列歯ブラシ

毛束が2列のタイプの歯ブラシです。通常、毛束が3列のブラシを一般用として使いますが、こちらは2列で通常より少しコンパクトになっています。一般の歯ブラシでは磨きづらい、重なり合って生えている歯や、複雑な生え方をしている歯などを磨きます。

(3)タフトブラシ

(3)タフトブラシ

毛束が一つで山形の形状になっているのが特徴の歯ブラシです。コンパクトなヘッドなため、歯1本1本の細かな部分とブラケット周りが磨きやすく、ほかの歯ブラシでは届かなかった細かな歯と歯の隙間や、歯肉と歯の堺目、ブラケット周りのブラッシングに適しています。

(4)歯間ブラシ

(4)歯間ブラシ

歯ブラシやタフトブラシでは落としきれない、歯と歯肉の間のプラーク(歯垢)や汚れをおとすときに使用します。ただし、サイズが合わない歯間ブラシを使用したり、やり過ぎたり、誤った使い方をしていると、歯肉を傷めたり歯と歯の間に隙間を作ってしまう恐れがあります。適切な使用方法とサイズを歯科医院に確認しましょう。

【ユーザーからのお悩み】固定装置と歯磨きについて[43才 女性 主婦]

矯正中に虫歯が7本ほどもできてしまったので、さらに歯が磨きづらくなるような気がして心配です。 …続きを読む

さまざまな歯ブラシでの磨き方

通常の歯ブラシや2列歯ブラシを使うコツ

通常の歯ブラシや2列歯ブラシを使うコツ通常の歯ブラシでブラケットをうまく避けて歯面を小刻みに磨きます。矯正装置と歯の間に歯ブラシをななめ(45度くらい)にあてるとうまくあたります。通常のブラシでは行き届かない部分は2列タイプのものに持ち替えて磨きます。

タフトブラシや歯間ブラシを使うコツ

タフトブラシや歯間ブラシを使うコツ通常の歯ブラシや2列のタイプで磨きにくかった部分(歯と歯の間やブラケット周り)は、毛束が一つになっているタフトブラシで磨いていきます。歯と歯茎の境目は、サイズの合った歯間ブラシを使用します。

歯と歯の隙間にはフロスを駆使しよう !

歯と歯の隙間にはフロスを駆使しよう!歯と歯の間は歯ブラシでも歯間ブラシでも届かない部分があります。その場合はフロスを活用して歯垢を落とします。ワイヤーがあり難しいですが、画像のようにワイヤーの下からフロスをくぐらせることで、うまく落とすことができます。

注意!矯正中に虫歯になりやすい箇所はここ !

注意!矯正中に虫歯になりやすい箇所はここ!

矯正装置は、奥歯にはめる銀色の「バンド」と歯1本1本につける「ブラケット」、それらを繋ぐ「ワイヤー」から成り立っています。※画像は上顎が裏側矯正、下顎が表側矯正の装置をつけています。
画像の黄色丸部分の「バンドと歯の隙間」や「歯と歯の間」、「ブラケット周り」は食べ残しが溜まりやすく、虫歯になりやすい部位になります。

裏側矯正は特に磨きづらい !

裏側矯正の場合、上顎のバンドの内側(舌側)はとても見えづらいため、食べ物が挟まっていても気づかないことが多いです。どこに食べ物が挟まっているのかを手鏡やデンタルミラーを使い、チェックしながら歯磨きを進めましょう。歯と歯の間は普通の歯ブラシでは入りにくいため、歯間ブラシやタフトブラシで磨きます。

【ユーザーからのお悩み】矯正4年目ですが [34才 女性 会社員]

途中で虫歯になってしまった歯が多く抜歯や被せ物などで自然な自分の歯は下前歯4本くらいかもしれません。 …続きを読む

矯正治療中に歯が痛む…虫歯かな?と思ったら

違和感や痛みなどが出た場合は、なるべく早くかかりつけの歯科医院へ相談しましょう。早期であれば矯正治療を中断することなく、虫歯を削りレジンを詰めて終了できる場合があります。
虫歯が悪化して矯正装置を外さないといけない場合、矯正治療の期間が延びてしまうことになります。

毎日の歯磨きを大切に

矯正治療中の歯磨きは、「気が向いたときにしっかりやればいい!」ではなく、念入りに毎日行うようにすることが、虫歯予防の鍵です。
なるべく食後は磨くように習慣付けていきましょう。寝ている間に虫歯菌が繁殖しやすいため、日中は忙しい場合でも、夜はしっかりと磨きます。


このページの先頭へ

歯の豆知識
矯正歯科・審美歯科スマイルコンセプト渋谷クリニック・横浜ベイクリニック