9歳女子 反対咬合の治療で上顎前方牽引装置について
3歳前から反対咬合が気になっていたのですが様子を見ており、『上顎前方牽引装置は7、8歳頃から始めるのがベスト、10歳には上顎の成長が終わってしまう』というような内容を見て娘が8歳になる直前に矯正歯科へ行き、その旨を伝え契約をしました。
すぐにでも上顎前方牽引装置での矯正が始まるのかと思っていたのですが、上の側切歯2本が生え変わってからでないと装置がつけられないのでまずはプレオルソの使用をすることになり、1年弱くらいそれで様子を見た後、2ヶ月前くらいからクワドヘリックスに切り替わりました。
プレオルソ使用中も、上顎前方牽引装置を早くしないと手遅れになるのではと思い何度か先生に相談しましたが、個人差があるので全員が7、8歳で始めるのがベストではない。まだ焦らなくても大丈夫という説明を受け、不安に思いつつもまぁ側切歯が9歳の誕生日頃には生え揃うから1年猶予があれば大丈夫ということなのかと思っていたのですが、先日ようやく上前歯4本とも生え変わり、誕生日も迎え9歳になったところでさらに半年上顎前方牽引装置の使用の見送りを伝えられました。
2026年04月17日14時51分
この医院の回答一覧を見るまみこ様
滋賀県大津市で開業しております北川と申します。
小児期の治療はその子の状態によって方針が大きく異なります。
牽引装置を使用せずに良い状態で終えれることもしばしばあります。
子供によっては歯の生え変わりや顎の成長が遅い子もいるので、そういった診断なのかもしれないですね。
不安があまりに大きく相談にもまともに乗ってくれないようであればセカンドオピニオンも検討されると良いかもしれないです。
ドクターによって考え方も大きく異なるので、難しい治療であることは間違いありません。
納得できる治療が受けられると良いですね。
2026年04月17日15時12分
この医院の回答一覧を見るはじめまして、マロニエ矯正歯科クリニックの栗田です。
ご質問にお答えします。
上顎骨の伸びしろを考えると、6〜8才が上顎前方牽引装置のベストな使用時期です。
10才以降はかなり効果が出にくくなるので、質問者様のお調べのとおりです。
そして、上顎側切歯が生えていなくても上顎前方牽引装置は使えますし、全部乳歯でもやります。
担当医の考えややり方で側切歯が生えるまで使用しないということなのだと思いますが、
それを待つことで上顎前方牽引装置の効果が減り、反対咬合が治らなければ判断ミスと言えるでしょう。
上顎前方牽引装置はフェイシャルマスクから口腔内に入る装置をゴムで引っ張ることで効果が出ます。
口腔内に入る装置に色々と種類があり、担当医が好きな装置が側切歯が生えて来ないと使用できないのでしょう。
拡大プレート、クワドヘリックス、急速拡大装置、ブラケット、マウスピースなど装置は様々です。
おそらく前歯にブラケットを着けて奥歯と前歯をワイヤーで繋ぎ、そこからゴムで牽引したいのではないでしょうか。
その方法以外であれば、側切歯が生えてなくても牽引可能です。
軽度の反対咬合だから急がないでも治せるのか、逆に重度の反対咬合で抜歯矯正や手術必須だから頑張らないのか、
または担当医の予測で間に合うと思っているのかは、本人に聞いてみないとわかりません。
これまでも幾度となく訴えかけてスルーされているので、納得いかなければセカンドオピニオンを受けてみるのも良いでしょう。
実際にお子様の状態を確認した他の矯正歯科医師に適切かどうかを聞いてみましょう。
以上を、ご質問への回答といたします。よろしくお願いいたします。
2026年04月17日23時12分
この医院の回答一覧を見るさいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。
実際にお口の様子を拝見したわけではありませんので何とも言えませんが、
一般的には、前歯部反対咬合の改善がなされて正常被蓋が獲得されていれば、
それほど上顎前方牽引装置にこだわらなくてよいことが多いかと思います。
どんな装置にもメリットとデメリットがあり、それを使用すれば全てが解決といった装置はありませんので、
どのような装置をどのようなタイミングで使用するのかは、矯正担当ドクターの判断になります。
上顎前方牽引装置の使用につきましても、患者様が希望しているから使う、というものではありませんし、
相談者さんの場合には、まずは何のために上顎前方牽引装置を使いたいのか、という治療目標を整理された上で、再度、矯正担当ドクターに相談してみると良いと思います。上顎前方牽引装置を使うことが治療のゴールではないはずです。ご検討ください。
2026年04月18日10時18分
この医院の回答一覧を見る率直に言うと、その対応は少し慎重すぎる印象です。
ただし「完全に間違い」とまでは言えず、判断の分かれる領域でもあります。
ポイントを整理します。
まず、反対咬合に対する上顎前方牽引は
・成長を利用して上顎を前に出す治療
・早いほど効果が出やすい
というのが基本です。
一般的には7.8.9歳前後(上顎の成長が活発な時期)に開始することが多く、10歳を超えると効果は落ちていきます。
なので「急がなくていい」という説明はやや楽観的ではあります。
一方で、医院側の考えとしてあり得る理由もあります。
・側切歯が萌出していないと装置固定が不安定
・無理に始めても効果が弱い可能性
・まず歯列を整えてから骨格にアプローチしたい
このあたりです。
ただ今回気になるのは「さらに半年延期」という点です。
9歳時点で前歯が揃っているなら通常は牽引開始を検討するタイミングに入っています。
ここで待つ理由が明確に説明されていないのであれば注意が必要です。
考えられる分岐は2つです。
1つ目
実は骨格的な問題が軽度で、急いで前方牽引をしなくてもいいケース
2つ目
単純にタイミングを逃しつつあるケース
後者だとすると、後々
・効果が弱い
・最終的に外科や難しい矯正になる
リスクが上がります。
結論としては今の時点で一度、別の矯正専門医でセカンドオピニオンを取る価値はかなり高いです。
特に確認すべきは
・骨格性の反対咬合か(セファロ分析)
・今から前方牽引でどれくらい改善見込みがあるか
・なぜ今すぐやらないのかの医学的根拠
ここがはっきりすれば判断できます。
親御さんの感覚として「遅れているのでは」という不安は、臨床的にもそれなりに筋が通っています。遠慮せず、もう一度しっかり説明を求めるか、他院で評価を取るのがいい段階です。
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