みゆさん(東京都)の相談

カテゴリ:装置・治療法

八歳の女の子がいます。顎が細いため、永久歯が本来より後ろに生えてきてしまっているため矯正を進められています。
調べてみたところ、マウスピース矯正と床拡大装置とあるようです。進められたのは、マウスピースのほうですが、床拡大装置の方がかなり金額が安くなっていて、とても気になります。
どう違うのですか?最近は、マウスピースの方が主流なのですか?

大変申し訳ございませんが、ご質問の内容だけでは的確なお答えができないような気がしております。まず、この点ご容赦ください。

8歳の女の子に使用するのですから、インビザライン等、マウスピース型の矯正装置と聞いて矯正歯科医が思い浮かべる装置とは異なるように思います。

一般論としてマウスピースタイプの矯正装置を使用する先生は増えてきていますが、矯正治療の主流をなしているとは言えません。

床矯正はそれだけで治療を完了させることは稀で、補助的に使用するほうが普通です。

ですから、床矯正1個**万円というような料金設定であったとしてもそれだけで治療が完了するほうが少ないと思います。

矯正治療は永久歯列を正常に配列するのが目的ですから、少なくとも12歳くらいまでは治療が継続するのが普通です。

矯正治療費も装置一個の費用を考えるのではなく、最終的にどれくらいの費用が必要になるのか?という視点で考えることが重要です。おそらく、そういう視点で考えると、ご質問者様のいうマウスピース矯正でも床矯正でも最終的な費用に差は出てこないと思いますがいかがでしょうか。


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