モチコさんの相談

カテゴリ:その他

噛み合わせ

  • 投稿者 モチコ さん [18才 女性 会社員] 2017/09/22/ 19:04
  • カテゴリー かみ合わせ その他 治療済
  • お悩みの歯 上あご右1番 上あご右6番 上あご右7番 上あご左1番 上あご左6番 上あご左7番 下あご右6番 下あご右7番 下あご左6番 下あご左7番

一ヶ月前に抜歯矯正のブラケットオフをしました。取れた時は綺麗になったと思ったんですが、最近噛み合わせが合わない気がして少し不満に感じてきました。リテーナーをつけている時は噛みやすいんですが、外すと変な感じがします。下の歯の奥歯も内側に傾いていて噛み合わせた時に内側から舌で触ると奥歯の上の表面に触れられます。矯正した後はこういう事があって普通なんでしょうか?それと下顎が小さく後退していて上の前歯が大きいので口を閉じる時閉じにくく梅干し顎になります。なので外科矯正をしたいと思っているんですが、抜歯矯正の後に外科矯正って出来ますか?(TT)

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。リテーナーを装着してまだ1か月ということですので、外した時の違和感等はまだ様子をみたほうが良いと思います。奥歯の件についてもケースバイケースで、何か理由があってそのようになっているのかもしれず、何とも言えないと思います。抜歯矯正の後に外科矯正をすることは不可能ではありませんが、抜歯矯正で一度完成した咬み合わせを壊して、再度新しい咬み合わせを作っていくことになりますので、、かなり困難な治療になることが予想されます。また通常、顎変形症を伴う外科矯正は保険適用となりますが、抜歯矯正の後ということで保険適用がされないと思いますのでご注意下さい。
はじめまして。
質問を読ませていただきました。
 
 まず、 「下の歯の奥歯も内側に傾いていて噛み合わせた時に内側から舌で触ると奥歯の上の表面に触れられます。」とのことですが、交差咬合になっていると思われます。もしそうであれば治した方が良いと思われます。また、年齢からすると親知らずが邪魔している可能性もあるので確認してもらったほうが良いと思われます。
 
 「下顎が小さく後退していて上の前歯が大きいので口を閉じる時閉じにくく梅干し顎になります。」ということは上下の歯もしくは上下の顎の骨が前後的にずれているためと考えられ、その度合いが大きければ大きいほど口唇を閉じるために「梅干し顎」になります。

 最後に「外科矯正をしたいと思っているんですが、抜歯矯正の後に外科矯正って出来ますか?」とのことですが、基本的に外科矯正をする場合、上顎、下顎に対して適正な歯の植立方向(歯の立っている方向)に並べた際に生じる顎のずれを手術で是正するので、現在の歯の植立方向や顎の位置を確認するためにもレントゲン分析や模型分析、さらにペーパーサージェリー(レントゲンをトレースした紙で手術をシミュレーションする)またはCTで分析を用いて確認が必要です。
 場合によっては不可能な場合もありますが、下顎を前に出す手術で治る可能性もあります。(細かいデータが無いので断言は出来ませんが)
 
 とにかく、オペをするにも交差咬合があれば治さなければならないと思います。

何はともあれ、一度、主治医に同じように質問されても良いのではないでしょうか?
読ませていただきました。

装置を撤去して1か月だとまだ安定していません。もう少し期間が経てば安定してくるはずです。保定装置(リテーナー)は必ず使用してください。装置撤去した後、通常はセットリング(settling)が起きてきます。これは歯が徐々に噛み合って来るものです。これには期間がかかります。
一年ぐらいかかることもあります。かみ合わせが馴染んでくるという事です。不正咬合の時は噛んでいない歯があったりします。その歯は使っていないので矯正治療後に徐々に変化してきます。これが起きなければ咬合調整と言って歯科医が歯を削合したりして合わせます。しかし、必要になることは少ないです。

外科矯正ですが、抜歯して歯を動かしていると不可能ではありませんが、下顎骨を前に出すためには出っ歯にする必要があります。前に出すだけの余白が必要になります。

治療が成功する事を祈っています。

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