矯正歯科医を目指した理由

形成外科医の父の影響を受けて、高校生くらいから医療の仕事をしたいと思うようになりました。
失った体の一部や深い傷跡が、手術によって見た目にも機能的にも改善し、心の底から喜ばれた患者様の話を身近で聞いているうちに、「人体の機能と美しさ」に興味を持ちました。
特に、人の歯や口元は、食べたり話す大事な機能を持つだけでなく、その人の見た目の印象にも影響する部位だと思い、歯科・矯正歯科学の道を選びました。

日本で歯科博士号を取得。大学病院・矯正歯科医院で経験を積む

志望校を決める頃、台湾から日本の大学に進学して小児科医になった従兄弟のアドバイスを受け、留学を決意して単身日本に渡りました。
松本歯科大学卒業後、日本大学松戸歯学部矯正科に入局して、勤務医として大学病院や関東圏のクリニックでたくさんの患者様と出会って、技術だけでなく歯科医師としての心も育みました。

自分がモットーとしている「美と機能を大切にした医療」をしっかり実践できるように、矯正歯科だけでなく、国内外の審美治療、インプラントの学会・研究会に積極的に参加していきました。日本、欧米やアジアなど様々な国のドクター、いろいろな診療科のドクターとの交流はとても刺激になっています。

「もっと美しくなりたい」「エイジング」に悩む患者様へ

歯並びだけではなく、歯周病、虫歯、歯の黄ばみなど複数の症状に悩み、「もう治らない」と諦めている方もいらっしゃるかもしれません。もし、口元に悩んでいる方がいたら、ぜひ歯科医院に相談していただきたいです。歯科医院で改善できることはたくさんあります。
歯周病や虫歯などの悪い部分を治療して、必要に応じて矯正歯科治療やセラミック治療、インプラントでキレイな歯並びと、しっかりと食べられるかみ合わせに改善します。よく咬めるようになれば、顎やお口の筋肉がきちんと運動できるようになり、お顔のハリも出てくるでしょう。
そして、長年蓄積した着色汚れをクリーニングで落とし、加齢による黄ばんだ歯をホワイトニングで白くすると、表情がもっと明るい印象になります。
エイジングケア対策としての歯科治療で大切なのは「トータルケア」です。
一緒に、イキイキした口元を目指しましょう。