矯正の治療方法について

現在、矯正をしようか悩んでいます。
主に矯正の治療方法が知りたいです。
以前、歯科医院で相談したところ、顎の大きさに比べて歯が大きく、上下で4本抜歯が必要だと言われました。歯を移動させるスペースが大きくなるため、マウスピース矯正よりも表側のワイヤー矯正の方がいいよと言われました。
また、抜歯をせずに矯正する場合はどんな症例だと可能なのでしょうか。
参考程度にご意見いただければ幸いです。

北川歯科医院
北川歯科医院 からの回答

2026年07月13日19時08分

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和梨様
滋賀県大津市で開業しております北川と申します。
抜歯をせずに矯正する場合は、大臼歯を遠心移動(後方移動)させたり、側方拡大したり、歯を削ることで歯が並べられるだけのスペースが確保できる場合に検討します。
ワイヤー矯正のほかにもマウスピース矯正といった選択が可能な症例も多くあり、それぞれに得意・不得意な動きがあります。
他院で抜歯してワイヤー矯正と言われて来た方でも非抜歯マウスピース矯正で治療完了できた患者さんもいます。
先生によって得意な方法が違うので、場合によってはセカンドオピニオンも検討されると良いかもしれませんね。

こんにちは。御茶ノ水林矯正歯科 院長の林です。

【上下で4本抜歯が必要だと言われました】
中程度以上のガタガタ(上下それぞれ約5mm以上のスペース不足)がある場合、抜歯が推奨されることが多いです。

【マウスピース矯正よりも表側のワイヤー矯正の方がいいよと言われました】
抜歯矯正の場合、第一選択の装置(一番推奨される=綺麗に治る装置)は表側ワイヤーであることが多いです。

【抜歯をせずに矯正する場合はどんな症例だと可能なのでしょうか】
以下の条件を満たす場合、非抜歯による矯正治療となる可能性が高いです。
・軽度のガタガタ(約4mm以内)
・前歯・口元の前突がない

抜歯の適用と診断されている場合
・非抜歯での治療が困難
・非抜歯と比べて抜歯の方がかみ合わせ・審美面でご希望のイメージにより近い
のどちらかである可能性が高いです。

検査・診断で現在の状況をより詳しく分析して、それぞれの治療シミュレーションを確認していただくとより治療イメージが掴みやすくなります。
「非抜歯では治療が難しいのか」
「治療が可能な場合、抜歯と比べてどのような差があるのか」
など、気になっている点や不安など伝えていただくと、資料を見ながら説明してくれることが多いですので
遠慮せず一度矯正医に相談してみることをおすすめします。

ご参考になりましたら幸いです。

ご相談ありがとうございます。

以前の歯科医院で「上下4本の抜歯が必要」と説明を受けられたとのことですが、この情報だけで抜歯が本当に必要かどうかを判断することはできません。

私が最も大切だと考えているのは、なぜスペースが足りないのかを正確に診断することです。

そのためには、セファログラムやCTなどのレントゲン検査を行い、

* あごの骨格のバランス
* 歯の大きさと歯列の大きさの関係
* 口元の突出感
* 奥歯の位置
* 横顔のバランス

などを総合的に評価したうえで治療方針を決定します。

### マウスピース矯正とワイヤー矯正について

「抜歯だからワイヤー矯正」「非抜歯だからマウスピース矯正」というわけではありません。

現在では、適切な診断と治療計画が立てられていれば、抜歯症例でもマウスピース矯正で良好な結果が得られるケースは少なくありません。

一方で、症例によってはワイヤー矯正の方が治療を進めやすい場合もあります。そのため、どちらの装置が適しているかは、お口の状態や治療目標によって決まります。

### 非抜歯で治療できるのはどのような場合ですか?

一般的には、

* スペース不足が軽度である
* 歯列を適切に拡大できる
* 奥歯を後方へ移動できる
* 歯の幅をわずかに調整(IPR)することでスペースを確保できる
* 口元をこれ以上後退させる必要がない

といった条件では、非抜歯で治療できる可能性があります。

逆に、口元の突出が強い場合や、スペース不足が大きい場合には、抜歯を選択した方が機能面・審美面ともに良い結果が得られることもあります。

大切なのは、「抜歯をするかしないか」ではなく、その方にとって長期的に安定し、顔貌や噛み合わせも含めて最も良い結果が得られる方法を選択することです。

もし抜歯が必要と言われて不安に感じられているのであれば、矯正専門医でセカンドオピニオンを受けることもおすすめします。診断が変わることもありますし、仮に抜歯という結論が同じであっても、その理由を十分に理解したうえで治療を始めることが大切だと思います。

和梨さんはじめまして。
一般的には歯並びのがたがたが軽度な方であれば、抜歯をせずに矯正治療を行うことが多いと思います。
矯正治療の方法はいろいろなものがあって、使用する矯正器具、抜歯をするかしないか、担当する歯科医師によって得意な治療方法が異なってきます。
当院では矯正用アンカースクリューを用いて、歯列全体を後ろに下げることで抜歯をせずに治療を行うことが多いです。
もし抜歯について不安があるようでしたら、矯正治療を開始する前に抜歯をしない矯正歯科にも相談にいってみられることをお勧めします。

医療法人信成会 戸渡歯科診療所の中智哉です。

ご相談内容からすると、以前の歯科医院で説明された内容は、矯正治療として一般的な考え方に沿っています。

「顎に対して歯が大きく、上下4本の小臼歯抜歯が必要」と診断されたのであれば、抜歯矯正が第一選択になる可能性が高いと思われます。

・ワイヤー矯正とマウスピース矯正

以前は抜歯症例ではワイヤー矯正が主流でしたが、現在ではマウスピース矯正でも抜歯症例に対応できるケースは増えています。

ただし、以下のような場合はワイヤー矯正の方が有利とされることが少なくありません。

抜歯スペースを大きく閉じる必要がある
前歯を大きく後退させる必要がある
歯のねじれや傾きを細かくコントロールしたい
咬み合わせを精密に仕上げたい

一方、マウスピース矯正は患者さんの装着時間(通常1日20〜22時間程度)が治療結果に大きく影響するため、症例によってはワイヤー矯正の方が治療の確実性が高い場合があります。

・抜歯をしなくても矯正できるのはどんな場合?

非抜歯矯正が可能になるのは、例えば次のようなケースです。

歯の凸凹(叢生)が軽度
歯列を少し広げるだけでスペースが確保できる
奥歯を後方へ移動できる余地がある
前歯の突出が軽度
横顔(口元)の突出感をこれ以上改善する必要がない
顎の大きさと歯の大きさのバランスに大きな問題がない

反対に、歯が並ぶスペースが明らかに不足している場合や、口元の突出も改善したい場合は、抜歯矯正の方が無理のない治療計画になることが多いです。

・「抜歯を避ける方法」はある?

症例によっては、抜歯以外の選択肢として

歯列を拡大する
奥歯を後方へ移動する(アンカースクリューなどを併用)
歯の側面をわずかに削ってスペースを作る(IPR)
親知らずを利用して奥歯を後方へ移動する

といった方法が検討されることもあります。

ただし、これらはすべての症例に適応できるわけではなく、必要なスペースが大きい場合には限界があります。

ご相談内容から考えると

「顎の大きさに比べて歯が大きく、上下4本抜歯が必要」と説明されたのであれば、その医院では歯列模型やレントゲンなどをもとに、非抜歯では歯を無理に並べることになり、口元の突出や歯ぐきへの負担などが生じる可能性があると判断したのでしょう。

結論としては、

抜歯が必要な症例では、現在でもワイヤー矯正が第一選択となることが多いです。
一方で、マウスピース矯正でも対応可能な抜歯症例は増えており、「抜歯だからマウスピースではできない」というわけではありません。
最終的には、歯並びだけでなく、口元のバランスや咬み合わせ、骨格を総合的に評価して、自分の症例に最も適した治療法を選ぶことが重要です。

ご参考になれば幸いです。

Silver Lace矯正歯科

2026年07月14日15時37分

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さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

マウスピース矯正では、歯根の動きをコントロールするのが難しく、抜歯してできる大きなスペースを利用して歯を移動させるような症例では、歯が水平移動するのではなく、倒れて終わりということが起こりがちになるため、ワイヤー矯正のほうが確実な治療ができる、ということなのではないかと思います。

抜歯をしなくても済む症例というのは、元々の歯並びの状態や、治療目標としてどんな歯並びや咬み合わせを設定するのか等、色々と条件があるので何ともいえないと思いますが、少なくとも顎の大きさと歯の大きさのバランスが良いに越したことはないと思います。ご検討ください。

ワイヤー矯正の方が抜歯後、歯を引き寄せる力が強いので効率的にスペースを閉じることが出来ます。
抜歯なしの場合の症例としてはすきっ歯や軽度の叢生(ガタガタ)、歯列のスペースが十分ある場合はなしでも可能です。

成人矯正の治療方法については
表側のブラケット装置による治療、裏側のブラケット装置による治療、マウスピース治療が主かと思います。
また、ブラケットの種類やメーカーなどはさまざまであり、ご担当の先生が選択しているため病院により違うかと思います。
それぞれの装置により特性があるため、向き・不向きの症例というのは存在します。
和梨さんのお口の中の状態によってはご担当の先生がおっしゃるように表側のワイヤーの方が良いかもせしれませんね。
また、固定式の装置と取り外しできる装置はメリット・デメリットは相反します。
生活スタイル、お口の中の状態など、色々な面から判断し、装置の決定を行うべきかと思います。

抜歯をせずに矯正する場合は、基本的には歯の大きさと顎の大きさの調和が取れている、または幅の拡大や歯を少し削ったり奥歯を後方に下げたり、前歯を前に出しても問題がない症例の場合となります。
ご参考になれば幸いです。