床矯正時の歯型取りについて

こんにちわ。
7歳の娘が床矯正を始める予定で、型取りを行います。
そこの医院では口腔スキャナーがないため、印象材で行う予定です。

そこで以下の2点を伺いました。
1:お子さんによっては嘔吐反射が止まらなく最終的には、激しく戻してしまい、桶に食べたものが全部出てしまう事がある。
2:状況によっては親御さんに説明をしお子さんの体を抑えながら歯型を取ることがある。

お伺いをしたいことは以下の3点です。
1:実際、食べたものを戻してしまうお子さんはどれくらいいるのでしょうか?
2:お子さんが嘔吐反射で嫌がったりし歯型取りが難航することはあったりしますでしょうか?
3:体を抑えつけても取るようなこともあったりしますでしょうか?

教えていただけると大変助かります。

御茶ノ水林矯正歯科院長の林です。

お子さんの型取りについてのご質問ですね。

1:実際、食べたものを戻してしまうお子さんはどれくらいいるのでしょうか?
2:お子さんが嘔吐反射で嫌がったりし歯型取りが難航することはあったりしますでしょうか?

稀にですが嘔吐反射のため型取りができないことはあります。
嘔吐反射の兆候がある場合は早い段階で中断することが多いですが、残念ながら戻してしまうケースもあります。
普段から歯磨きなどで嘔吐しやい場合などは、注意が必要かと考えられます。
*嘔吐反射が強いケースでは、口腔内スキャナーでも型取りが難しいことがあります。

3:体を抑えつけても取るようなこともあったりしますでしょうか?

型取りの段階で嘔吐反射があるケースでは、同じ範囲を覆っている装置の装着も難しい可能性が高いです。
そのまま型取りを進めて頑張って使用してもらうのか、時期や方法を改めるべきなのかについては
まずは型取りで様子を見て、その後どう進めていくか担当医と慎重に相談する必要があるかと考えられます。

7歳で普段の生活でも嘔吐反射の兆候が見られないのであれば、問題なく型取りができることが多いかと思いますので、まずは型取りを試して、無理なくできそうか様子を見てみることをおすすめします。

これからの治療も頑張ってくださいね。
参考になりましたら幸いです。

はじめまして。

お子さんの型取りに対するご質問ですが、

1.嘔吐反射は年齢が低いほど起こりやすい傾向ですが、大人でもなる方はいます。
どれ位の割合で生じるかのデータはありませんが、私の経験ですと1割から2割程度だと思います。
型取り自体は暖かい時期であれば、1分から2分程度で終わります。
普段の歯磨き等で、奥を磨くとオエっとなり易いようなら注意が必要ですが普段特に感じないようであれば普通に採れる可能性もあります。

2.一度嘔吐反射で苦しい体験をしてしまうと、嫌がったりされることはあります。
型を採る前に食事をせずおなかが満腹の状態にしない、お鼻がつまっていると苦しくなり易いので出来るだけお鼻が通るように鼻をかんでおく、あまり本人が心配したり怖がったりするような情報を与えない、出来るだけ型を採る粘土のような印象剤をへらしてもらうなどの対策で対応可能な場合が多いです。

3.安心してもらうため、ご両親にからだを少し抑えて頂く場合はあると思います。ただ抑えてもご本人が暴れてしまえば型を採るのは難しいと思います。

体調や、精神状態も大きく影響しますのであまり不安にさせず、普通のこととして出来るだけあっさり採ってもらうと上手くいくことが多いです。

ご参考まで。

まぶち歯科医院
まぶち歯科医院 からの回答

2026年08月17日13時50分

この医院の回答一覧を見る

Fujiさん、はじめまして。特に小児の上顎印象を行うときは、注意が必要ですが、印象材料の流動性や堅さ、特に室温には影響しますので予め調整すると意外と1分ぐらいなら我慢できるお子さんが多いです。
お子さんは普段、歯磨きの時や鼻呼吸が困難な場合が多いのでしょうか?一時的には気持ち悪くなったりすることはありますが全員が嘔吐する訳ではございません。また、お子さんの急な反応や状態を見守りつつ動きを抑えることはあっても、縛り付けたりすることは無いです。この事は、小児歯科治療において安全確保のため体動を抑えることに繋がります。もし、当日不安であれば、親御さんの指や歯ブラシで上顎粘膜を優しく触れて練習したり、印象直前の食事も控えてもらうことも大事かと思います。

ご質問ありがとうございます。

印象材(アルジネートなど)での型取りは、7歳くらいのお子さんでも日常的に行われている方法です。
ただ、口の中にトレーと印象材が入るため、嘔吐反射が強く出るお子さんがいることは事実です。
研究でも、従来の印象採得は口腔内スキャナーと比較して、子どもの嘔吐反射や不快感が出やすいことが報告されています。

ご質問の3点についてお答えします。

1:実際に食べたものを吐いてしまう子はどのくらいいる?

「型取りをした子どもの何%が実際に嘔吐する」という信頼できるデータは、私が確認した範囲ではありません。
オエッとなる嘔吐反射そのものは珍しくありませんが、実際に食べたものをすべて吐いてしまうところまでいくケースは、それほど多いものではありません。
嘔吐反射の程度にはかなり個人差があります。

2:嫌がって型取りが難航することはある?

これはあります。
特に上あごの型取りは、印象材が口蓋や奥の方まで入るため、嘔吐反射の強いお子さんでは「オエッ」となったり、途中でトレーを外したくなったりすることがあります。
ただし、声かけや呼吸の誘導、気をそらす方法などによって問題なく採れるケースも多いです。
5〜10歳を対象とした研究でも、気をそらす工夫によって嘔吐反射が減り、印象採得の成功率が改善しています。

3:体を押さえてでも型取りすることはある?

小児歯科では、安全のために身体の動きを一時的に制限する「保護的安定(protective stabilization)」という方法自体は存在します。
ただし、7歳のお子さんの床矯正の型取りのために、強く嫌がっている子を無理に押さえつけてまで印象を採ることが一般的、というわけではありません。
米国小児歯科学会(AAPD)のガイドラインでも、身体を固定する方法は必要性、代替手段、子どもの心理面、保護者の希望などを考慮し、事前の説明・同意を含めて個別に判断すべきものとされています。

床矯正は緊急性の高い処置ではありませんので、もし強い恐怖や嘔吐反射でどうしても型取りができないのであれば、無理にその日に採らず、別の日に再挑戦したり、口腔内スキャナーのある医院で対応できないか検討したりすることも選択肢だと思います。
ですので、事前説明として「吐いてしまうこともあります」と説明すること自体はおかしくありませんが、「吐いても、押さえつけてでも必ず型を取ります」という方針であれば、私は少し慎重に考えた方がよいと思います。

こんにちは、TikTokでおなじみのあっきー先生です。
さてお問い合わせのけんですが、7歳のお嬢様が床矯正を始められるということと。
嘔吐反射がどれくらいなのかということでうね。
推測の範囲になりますが、列挙しておられる質問にお答えしますね。

1:実際、食べたものを戻してしまうお子さんはどれくらいいるのでしょうか?
→私病院でも床矯正やバイオブロックといったお子さん用の矯正治療は多く扱っていますが、実際に食べたものを戻してしまうお子さんはほとんどおられないですね。

2:お子さんが嘔吐反射で嫌がったりし歯型取りが難航することはあったりしますでしょうか?
→嘔吐反射で嫌がるお子さんは確かにおられます。
難航することもあります。そういうときは、喉のあたりにスプレーする麻酔薬をしてできるようになることがほとんどですね。

3:体を抑えつけても取るようなこともあったりしますでしょうか?
→体を抑えつけてでも型採りをするかですが、まずやらないですし、そういうお子さんを経験したことはありません。

場合によっては、何回か来院いただくことで慣れができるまで待ってから型採りすることはあるかもしれませんね。
ご参考にされてくださいね。

北川歯科医院
北川歯科医院 からの回答

2026年08月17日15時01分

この医院の回答一覧を見る

Fuji様

滋賀県大津市で開業しております北川と申します。
1.食べたものが出てしまうことは約1%もいないかなと思います。
2.嘔吐反射で自分で型取りの装置を外してしまったり難航することはあります。
3.強く押さえつけることはあまりないですが、印象材を外さない様に手を支えることはありますね。

嘔吐反射はお子様の場合は結構な確率で生じますので、場合によっては笑気麻酔なども検討すると良いかと思います。

お問い合わせにつきまして

印象材を使用した歯型取りは、小児矯正でも一般的に行われている方法です。一方で、お子さんによっては嘔吐反射が強く出たり、型取りを嫌がったりすることがあり、その程度には個人差があります。

お子さんが強く嫌がる場合に、無理に身体を抑えて型取りを行うことは基本的にはお勧めしておりません。

特に7歳のお子さんでこれから矯正治療を始められるのであれば、治療への不安や負担をできるだけ少なくすることも大切だと考えています。

そのため、もし型取りについてご心配が強いようでしたら、口腔内スキャナーを使用して歯型を採ることができる医院で治療を受けることも、一つの選択肢としてお勧めします。

印象材による方法が悪いということではなく、お子さんができるだけ安心して継続的に治療を受けられる方法を選ばれることが大切だと思います。

はじめまして、不安な気持ち、よーくわかります。
結論から申し上げますと、
ないですね。
普通は、何回か練習をすればいい、
だけのことです。
頑張ってください。
主治医の先生とよく相談してください。
お大事になさってください。

医療法人信成会 戸渡歯科診療所の中智哉です。

ご質問の3点について、研究や小児歯科のガイドラインも確認すると、次のように考えるのがよいと思います。

1.実際に「吐いてしまう」子はどのくらいいる?

「歯型取りで実際に食べたものを全部吐いてしまう子が何%」という信頼できるデータは、かなり限られています。
ただし、印象材を口の中に入れると、吐き気・えずき(嘔吐反射)が起こること自体は珍しいことではありません。特に上顎の型取りは、印象材やトレーが口の奥に入るため、苦手な子がいます。近年の小児を対象とした研究でも、従来のアルジネート印象は、吐き気や嘔吐反射、不快感を伴いやすい方法とされています。

ただ、「えずく=実際に嘔吐する」ではありません。
「桶に全部戻してしまう」というのは医院が想定している最悪のケースまで含めて説明している可能性があり、7歳の子ども全員がそのようになるという意味ではありません。

2.嫌がったり、えずいたりして型取りが難航することはある?

あります。

実際、5〜10歳の子ども48人を対象にした研究では、通常の方法で上顎の印象を取ったグループでは、33.3%で印象採得ができませんでした。一方、気をそらす方法を取り入れたグループでは全員から印象を採得できています。

ただし、これは「7歳児の3人に1人が失敗する」という意味ではありません。研究対象の子どもの性格や吐き気の程度、術者の技術などにも左右されます。

また、最近の研究では、従来の印象より口腔内スキャナーのほうが、吐き気・不快感・呼吸のしづらさが少なく、子どもから好まれやすいという結果が一貫して出ています。

3.嫌がる子を「体を抑えて」型取りすることはある?

ありえます。ただし、「嫌がったら当然押さえつけて型取りする」というものではありません。

小児歯科では、どうしても体が動くことで安全に処置できない場合などに、身体の動きを一時的に制限する「保護的固定(protective stabilization)」という考え方があります。

ただし、米国小児歯科学会(AAPD)のガイドラインでも、使用するかどうかは、子どもの発達・感情面、治療の必要性、代替手段、子どもの安全、保護者の希望などを考慮して個別に判断することが推奨されています。また、使用する場合には保護者への説明・同意や、使用中の状態の監視なども重要とされています。

そして、「一度失敗したら休憩して再挑戦する」「上顎からではなく下顎から練習する」「トレーを入れる練習だけする」など、段階的に慣らすことも重要です。実際、子どもの注意を別のものに向けるだけでも、嘔吐反射や型取りの成功率が改善した研究があります。

お嬢様がまだ7歳で、これから床矯正を始めるのであれば、最初の型取りで「歯医者は怖い場所」という印象を強く残さないことはかなり大切だと思います。
型取り自体は一時的な処置なので、もし娘さんが強い恐怖や嘔吐反射を示したら、
「今日は無理なので、別日に練習してから」
という気持ちも重要です。

ご参考になれば幸いです。

Silver Lace矯正歯科

2026年08月17日20時48分

この医院の回答一覧を見る

さいたま市のSilver Lace矯正歯科と申します。

「1」につきまして、相談者さんのお子さんに一般論が当てはまるとは限らないと思いますし、お子さんはけっこう簡単に嘔吐するものとして、嘔吐そのものを心配するよりも、来院前最後のお食事から時間を開けていただく等、嘔吐しても困らないような対策を打った方が良いと思います。

「2」につきまして、嘔吐そのものを嫌がるというよりも、歯型採りのトレー等をお口の中に入れることを拒むようなお子さんの方が多いと思います。そういう場合の歯型採りは難航しますが、一般的にはあまり無理をせず、日をおいて再チャレンジする等、その場は諦めることが多いのではないか思います。

「3」につきまして、そうすることにより来院回数を減らせるというメリットもありますので、医院によってはそういうところもあると思います。歯型採りにはかなりの精密さを要求されますが、体を抑えつけても少しの頭の動き等で歪んだ歯型になってしまい使い物になりませんので、やるなら徹底してやらないといけないと思います。ご検討ください。

稀に嘔吐反射が強い人が子供、大人関わらずいます。その場合は印象材で型を取るのは困難で対策として少しチェアーを起こしたり、印象材を硬めに練って型を取る、咽頭や舌の奥に塗るタイプの表面麻酔を使ってから型を取る等の対策がありますがどうしても無理なら抑えつけてまで取るのは今後の歯科治療を考えてもオススメは出来ません。
治療を続けたいなら口腔スキャナーがある所に転院も考えて頂いた方が良いかもです。

Fujiさん、はじめまして。
京都のさわだ矯正歯科桂クリニックと申します。
型取りのことで聞きたいことがあるのですね。

型取りの時、食べたものを戻してしまうお子さんもいらっしゃるのですが、それほど多くはありません。数パーセント未満だと思います。
嘔吐反射で嫌がるお子さんは時間がかかることはあり、型を自分で取らないように手でおさえることはあります。

Fujiさんにとってよい方向に向かうことをお祈りしています。